診療案内|広島市東区二葉の里の歯医者 ふたばの里歯科

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広島県広島市東区二葉の里3丁目4-6

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診療案内

一般的な歯科診療

一般的な歯科診療では、虫歯治療を始め、つめ物・かぶせ物や歯科用レジンを充填した部分の修復、神経の治療、歯周病治療などを主に行います。当院はお口全体を総合的に診査・診断した上で、患者さまのご希望を反映した治療を行っています。

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虫歯治療の際に心がけているのは、できる限り歯を削らない・抜かないことです。虫歯菌に感染した部分のみを丁寧に削り、フッ素を含んだセメントを用いて修復を行うことで、再発リスクの低下を目指します。 歯の切削範囲が小さい場合には、歯を削ってすぐに白い歯科用レジンをつめるため、1回の通院で治療が終了します。歯を大きく削った場合、奥歯など力のかかる歯は金属を使ったつめ物・かぶせ物が基本です。患者さまのご希望があれば、セラミックによる審美治療も行えます。 虫歯が重症化して激しい痛みがある時には、神経を除去する治療を行っています。しかし、神経を取った歯は割れるリスクが高くなるため、取らずに済むよう早期治療・早期治療をすることが大切です。 また、虫歯治療を希望されて来院された方は、歯周病を発症しているケースが多々見られます。歯周病は重症化するまでは痛みや違和感が出にくいため、治療の必要性が感じられないかもしれません。しかし、痛みが出た時にはすでに抜歯寸前の状態です。特に不自由がなくても定期的に通院して、お口の健康管理に取り組むことをご検討ください。

予防診療

予防を始めるのに年齢は関係ありませんが、トラブルが少なく健康なお口作りのためには、幼少期から虫歯予防をするに越したことはありません。ぜひご家族皆さまで定期的にお口の検診とメンテナンスを受けてください。

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ご自分の歯を長く使い続けるためには、そもそも虫歯や歯周病にならないことが重要です。ご自宅での歯磨きはもちろん、半年に1度は歯科医院でクリーニングと検診を受けて、しっかりとお口の健康を管理することが大切です。特に、小さな頃からコンスタントに定期検診を受けていると、大人になっても虫歯になりにくい口内環境を作りやすくなります。 お子さまの虫歯予防では、フッ素塗布とシーラントを行っています。定期的にフッ素を歯に塗ることで、虫歯菌の活動を抑制し、歯の表面にあるエナメル質を強化することが可能です。その他にも、フッ素洗口法を活用することによって、口内細菌の数を抑える期待ができます。 シーラントは、奥歯の溝を歯科用レジンで埋めて、食べカスや細菌が入り込むことを防ぎます。当院では、レジンによって噛み合わせがずれ過ぎないように、お口全体のバランスへ配慮して、丁寧な処置いたします。

小児歯科

乳歯が健康であることは、永久歯の虫歯予防や、将来の歯並びを整えることにもつながります。お子さまに虫歯ができた時には、できるだけ早くご相談ください。年齢や成長に応じた治療と歯磨きレッスンにより、お子さまのお口の健康維持をサポートいたします。

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小児治療をお考えの親御さまへ、次の四つのことに注意していただけるよう、お願いいたします。 一つ目は、お子さまの受診は、体調が良い午前中がおすすめということです。お昼を過ぎると疲れが溜まっていき、機嫌も悪くなっていく傾向があるため、スムーズな診療が難しくなります。 二つ目は、痛いことや怖いことはされないという嘘をついて、お子さまを連れて来ないことです。マイナスの言葉を使わない代わりに、治療後はたくさん褒めてあげてください。 三つ目は、お子さまが嫌がって暴れる可能性があるということです。汗をかくことがありますので、Tシャツなどの身軽な服装を選ぶのがおすすめです。 四つ目は、待合室では本の読み聞かせなどをして、お子さまをリラックスさせることです。不安や緊張が強い状態で治療を始めると、痛みに敏感になってしまいます。 当院では、一人ひとりのお子さまの性格を理解した上で、根気強く治療を行っておりますので、親御さま自身も落ち着いて治療をお任せくだされば幸いです。そして、お子さまが多いこの地域で、お口の健康作りから健やかな成長を応援したいと思います。

歯科口腔外科

歯科口腔外科は、親知らずの治療・抜歯をメインに、お口の内外に関わる幅広い治療を行う診療科です。お口の粘膜のできものや炎症、顎の不調など、さまざまなお悩みに対応いたします。

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中でも多いのは、親知らずに関するご相談です。「親知らずが急に痛みだした」「成人してずいぶん経つけれど、いつ抜けば良いのか分からない」など、ぜひ気軽にご相談ください。真っ直ぐに生えている親知らずはもちろん、歯茎の中で横倒しになっているケースなども、臨機応変に対応いたします。 また、当院では噛み合わせ治療に力を入れています。噛み合わせがずれていると、過度な力がかかって歯の根が割れたり、顎関節症の原因になったりと、さまざまなトラブルを引き起こすからです。つめ物やかぶせ物が壊れやすくなる、歯周病の悪化につながるなどのリスクもあります。今ある不調を改善するだけでなく、将来のリスクを下げるため、噛んだ時に違和感や痛みがあればお知らせください。 顎の関節に起こる不調では、顎関節症という病気もあります。「顎が痛い」「関節で音が鳴る」「お口を開けづらい」といったことが、主な症状です。原因は、噛み合わせやストレスなどさまざまなことが考えられます。一方、治療の方法も複数あり、生活習慣の改善、顎の機能訓練、投薬などを行います。歯だけでなく顎の不快症状でも、当院がお役に立てればと思います。

審美治療

審美治療とは、保険診療では扱えない材料や技術を使うことも含め、お口元の見た目と機能性をトータルで整える分野です。銀歯が目立つのが気になる、歯や歯茎の変色を目立たなくさせたいなどでお悩みの患者さまに向いています。

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当院では審美治療のスタートとして、ホワイトニングをすることをご提案しています。ホワイトニングによって漂白できるのは天然歯に限られるためです。最初に歯を白くして、その色に合わせてつめ物やかぶせ物を作ることで、より自然な見た目を追求できます。銀歯や古くて変色したつめ物を自然な白さのものと交換したいというご要望も承ります。 ホワイトニングは、院内で処置を行うことで初回から白くなったことが分かりやすいオフィスホワイトニングと、ほとんどをご自宅で取り組むホームホワイトニングの、2種類をご用意いたしました。歯茎の変色を改善するガムピーリングの取り扱いもあり、組み合わせることでお口元が健康的な印象になることを期待できます。 また、ニーズに合わせて選択ができるように、つめ物・かぶせ物の材料も複数ご用意しました。保険診療の奥歯治療で一般的に使われる銀歯は、金・銀・パラジウムを混ぜ合わせてできており、丈夫さが利点です。しかし、自由診療の材料と比べると、やや接着剤が付きにくい性質があります。同じ金属でも自由診療のゴールドインレーなら、削った歯の形に添ってなじむので隙間ができにくく、虫歯再発のリスクも低くなります。 自由診療で提供しているハイブリッドセラミックスはセラミックに少量のレジンを混ぜたもので、天然歯に似た美しさが長持ちします。一方、オールセラミックはセラミック単体を素材としており、ハイブリッドセラミックスの長所に加えて耐摩耗性の点でも優れています。ただし、どちらも衝撃には弱い傾向があります。 審美CRという材料もあります。これは保険診療で小さな虫歯を埋めるコンポジットレジンと同様に即日でつめることができ、なおかつ保険のものより丈夫で細やかな色調調整が可能です。さらに、e.maxという材料は、ガラスセラミックスでできており、透明感ある自然な美しさという魅力があります。 ここまでご紹介した中で当院が注目しているのは、より天然歯に近い見た目を再現できるオールセラミックです。ノンメタル素材で金属アレルギーの心配がなく、虫歯の再発リスクも抑えられるという、大きなメリットがあります。

いびき

「いびき」の原因や症状は人それぞれで異なり、治療方法も内科的なものや外科的な手術まで、さまざまな選択肢があります。当院ではいびき治療のファーストチョイスとして、就寝にマウスピースを装着する方法をご提案しています。

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ここでいうマウスピースとは、スリープスプリントという歯科装具のことです。ご友人や会社の方と旅行に出かける時や、病気やケガで入院する際にいびきで迷惑をかけたくないという方へ特にご提案しています。 スリープスプリントを夜間寝る時に装着すると、気道が広がり、いびきはもちろん無呼吸症候群の緩和が期待できます。睡眠時の口内では細菌が繁殖しやすいため、朝になったら取り外して水洗いし、乾燥させることで快適に使い続けられます。 丈夫なプラスチック製のため、歯ぎしりや食いしばりがある方も使用可能です。最初は使いにくいかもしれませんが、数日で慣れてくると思います。いびきを緩和するため、諦めずに装着を続けましょう。 ※スリープスプリントは医科での診断と紹介状が必要です。

入れ歯(義歯)

入れ歯に関して良いイメージを持っている方は、少ないと思います。しかし、お口全体を診て治療計画を立て、症状に合った入れ歯を選択すると、かなりしっかりと噛めるようになります。入れ歯治療はぜひ、当院へお任せください。

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当院では、患者さまからのさまざまなニーズにお応えするために、保険診療と自由診療の両方の入れ歯をご用意しています。その中でもご提供する機会が多いのは、保険診療の入れ歯です。保険適用で使える材料などには制約がありますが、患者さまのお口の状態を整えた上で、丁寧に型取り・作製をすれば、安定感があって噛みやすいものにできます。 また、より見た目や機能性にこだわりたいというご希望がある場合には、自由診療の入れ歯の作製も可能です。当院では、ノンクラスプデンチャーという入れ歯をご提案しています。 これは、スーパーポリアミドナイロン樹脂という特殊なプラスチックを土台としており、目立ちやすい金属の留め具がありません。土台自体の吸着力で支える仕組みです。土台が歯茎の色になじむことに加え、フィットしやすいので隙間に食べ物がはさまることも少なくなります。吸水性が低いため、嫌な匂いがつきにくいのも嬉しいところです。さらに、軽くて丈夫なため、違和感が少なく壊れにくいことも特徴です。ゆがみも起きにくいものですが、歯を追加する場合などは、熱を加えれば再加工することができます。 「少しでも若々しく美しくありたい」という思いは、いつの時代も変わらないことでしょう。当院では、見た目に配慮した治療も行っています。自然な白さのつめ物・かぶせ物や、歯に白いレジンを貼り付けるホワイトコートもご用意しています。 つめ物・かぶせ物の材料は、レジン銀合金冠、メタルボンド、ハイブリッドセラミックス、オールセラミック、ジルコニアなどがあります。金属を使用しないにもかかわらず頑丈なため、奥歯でも使用できます。金属イオンの影響でアレルギー症状が出たり歯茎が黒ずんだりすることはありません。歯をたくさん削った場合に入れる土台(コア)が金属であっても、透けにくい性質があります。何本かの歯がつながった形で作り、ブリッジとして使うことも可能です。 ご興味がある方は、歯科医師やスタッフまで気軽にお尋ねください。

セカンドオピニオン

セカンドオピニオンとは、ご自分のお口の治療方法を、複数の歯科医院の意見を参考にして決めることをいいます。ご利用の際には、最初に受診した歯科医院からの紹介状や検査資料をお持ちください。

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当院が受けている相談内容として多いのは、抜歯を避け歯を残せる可能性はあるかというものです。インプラントを前提とするなら早めに抜歯したほうがいいという考え方もありますが、そうでなければまだ残せる道があるかもしれません。そのようなケースでは、現在通院されている歯科医院の担当歯科医師が出した診断・方針を確認した上で、当院の治療方法をご説明いたします。 虫歯が進行して根の部分しか残っていない「残根」と呼ばれる状態でも、抜歯せずに残し歯として機能させられるケースは多々あります。治療するか決めず、ご相談のみでも対応できますので、まずはお電話にてご予約ください。